• "予定地周辺"(/)
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  1. 名護市議会 2009-06-11
    06月19日-06号


    取得元: 名護市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-19
    平成21年第155回名護市定例会第155回名護市議会定例会会議録┌─────────┬───────────────────────────┐│招 集 年 月 日│     平成21年6月11日 木曜日 午前10時     │├─────────┼───────────────────────────┤│招 集 の 場 所│       名 護 市 議 会 議 場       │├─────────┼───────────────────────────┤│開       議│    平成21年6月19日 金曜日 午前10時00分    │├─────────┼───────────────────────────┤│散       会│    平成21年6月19日 金曜日 午後0時25分    │└─────────┴───────────────────────────┘出席並びに欠席議員 出  席26名 欠  席0名┌────┬─────────┬───┬────┬─────────┬───┐│議席番号│   氏 名   │出 欠│議席番号│   氏 名   │出 欠│├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  1  │志良堂 清 則 君│ 出 │  15  │荻 堂 盛 光 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  2  │岸 本 直 也 君│ 出 │  16  │玉 城 健 一 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  3  │島 袋 権 勇 君│ 出 │  17  │神 山 敏 雄 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  4  │岸 本 洋 平 君│ 出 │  18  │長 山   隆 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  5  │比 嘉 拓 也 君│ 出 │  19  │宮 城 弘 子 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  6  │東恩納 琢 磨 君│ 出 │  20  │宮 城 義 房 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  7  │仲 村 善 幸 君│ 出 │  21  │比 嘉 祐 一 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  8  │長 山 一 則 君│ 出 │  22  │渡具知 武 宏 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  9  │照 屋 全 哲 君│ 出 │  23  │         │   │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  10  │渡具知 武 豊 君│ 出 │  24  │具志堅   徹 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  11  │大 城 勝 章 君│ 出 │  25  │小 濱 守 男 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  12  │金 城 善 英 君│ 出 │  26  │屋比久   稔 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  13  │大 城 秀 樹 君│ 出 │  27  │大 城 敬 人 君│ 出 │├────┼─────────┼───┼────┼─────────┼───┤│  14  │神 山 正 樹 君│ 出 │    │         │   │└────┴─────────┴───┴────┴─────────┴───┘ 署名議員      20番 宮城義房君  21番 比嘉祐一君 議事日程      別紙のとおり 会議に付した事件  別紙のとおり 会議の結果     別紙のとおり法第121条による出席者              市 長  島 袋 吉 和 君              副市長  徳 本 哲 保 君              副市長  末 松 文 信 君 企画総務部長    玉 城   憲 君   政策推進部長    玉 城 政 光 君 市民環境部長    親 川   敬 君   健康福祉部長    宮 城 秀 樹 君 産 業 部 長   吉 元 博 昌 君   建 設 部 長   比 嘉 富士雄 君 水 道 部 長   具志堅 満 昭 君   消  防  長   比 嘉 實 三 君              教育長  比 嘉 恵 一 君 教 育 次 長   中 本 正 泰 君議会事務局出席者 事 務 局 長   我那覇 宗 克 君   次     長   岸 本 健 伸 君 議 事 係 長   安 里   順 君   議  事  係   新 城 貴 盛 君 庶  務  係   渡久地   樹 君   臨 時 職 員   岸 本 善 也 君 ○議長(島袋権勇君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。前日に引き続き一般質問を行います。24番 具志堅徹君、一般質問を許します。 ◆24番(具志堅徹君) おはようございます。ちょっとのどがぐずついて聞きにくいかと思うんですが、よろしくお願いします。昨日からきょう、慰霊祭が行われるということで、市内はもちろん全県も戦後のいろんな状況も含めて、戦前の思いを込めた慰霊祭が行われております。それに先立ってつい先日、パラシュート降下訓練があるということが議会中の昼間にあったようですけれども、議会への報告がなかったということとあわせて、それに新聞報道されたものですから、渡具知武宏軍特委員長は、文字どおり新聞を見て現地に飛んで状況視察に行きました。ところがなぜ休んでいるのか知らなかったので、慌ててこっちは少しヤーチューでもしようかなと思っていたんですが、文字どおり現地に行っていた。これはきちっと前日に報告されておればそういうこともなく、そしてまた当日の中止の報告が早ければ、早目に議会にも来ることができたということについてもきちっと行政の皆さん、そしてこういう状況についてぜひ受け止めていただきたい。演習については一般演習ということで、15日から19日まで通告はありましたが、パラシュートの訓練という具体的なことはありませんし、これまでも演習内容は知らされなかったというようなことがありますので、所管の担当はぜひこの辺にも気配りをして、軍特委員長がほんとに気配りをして奮闘していることについてもきちっと対応しておく必要があるのではないかということを最初にご報告して聞いておきたいと思います。それから、さきの3月議会で岸本洋平議員が、名護市の非核宣言について全文を読み上げることがありました。私はほんとに人類の中で核兵器を廃絶しようという思い、思わず思い切って一人手をたたくことがありましたけれども、こういう人類の存亡にかかわる核兵器廃絶ということについては、文字どおり思想信条を問わず、命がけで命を守る。こういう思いの話が伝わったのではないかなと思います。それを受けたわけではないんですが、オバマ大統領、チェコの首都プラハバラク・Hオバマアメリカ大統領が「核兵器のない世界の実現を」と、核兵器廃絶を呼びかけた演説を行いました。世界でも注目を受けております。日本共産党志位和夫委員長がそれを受けて4月28日に、期せずして沖縄の4・28ということとのかかわりもあって、なかなかおもしろい日付だなと思っているんですが、28日に大統領あてに、「核兵器廃絶のための国際条約締結を目指す国際交渉を開始するよう求める」ということで書簡を送りました。我が党は唯一の被爆国日本核兵器廃絶を目指して国民とともに闘い続けてきた政党です。そういう政党として、核兵器廃絶という人類的課題の1点に絞って私たちの考えと要請を書簡の形で送ったということがありました。書簡では、まずオバマ大統領のプラハでの演説について、「私が特に大統領の次の三つの言明に注目し、大きな感銘をもって読んだことを伝えた。一つは、アメリカが核兵器のない世界、核兵器廃絶を国家目標とするという初めて明言したことです。二つは、広島・長崎での核兵器使用人類的道義にかかわる問題であることを初めて表明し、その立場から核兵器廃絶に向けた責任を語っていることだ。三つ目は、核兵器のない世界に向けて、世界の諸国民に協力を呼びかけていることです。私はこれらのオバマ大統領の表明について次のように表明した。あなたがアメリカ国大統領として公式の発言で、こうした一連の言明を行われたことは人類にとっても、私たち被爆国の国民にとっても歴史的な意義を持つものである。私はこれを心から歓迎するものです。」という書簡を送って、返書も返ってくるという状況がありました。そういうことも含めて、先ほども申し上げましたように、洋平議員がさきの3月議会で平和都市宣言を読み上げました。これは平和を希求する名護市民として当然の要求であり、人類の生存を確実にするために、私たちに課された歴史的な使命であるということの宣言を読み上げたことなどについて、私も一緒に今、世界が求めている、地球が求めている人類の存亡にかかわる核兵器廃絶にともに奮闘したいと、一般質問に入る前にそのことをお伝えしておきたいと思います。さて、一般質問ですが大きく5項目ほどに分けてあります。まちづくり市民生活についてということで、12月議会、3月議会にかかわって細かな、そのときに答弁もなかったことも含めてお聞きしておきたい。一つは、企画総務部長の方からありましたけれども、いわゆる効率的利便性の高い公共交通システムコミュニティバスについて継続して検討するということがありました。その辺についてどこまでどのように進んでいるのかお聞きしたい。それから、前から指摘しているんですが、屋部地域の自転車道、名護はツール・ド・おきなわのまちですけど自転車道が完全に通じておりません。砂がたまっているということを早速処理するということでしたが処理が進んでないようです。あわせてひんぷんガジュマルの保存対策で、台風対策も含めて対応しておかないとまずいんじゃないかと。早速やりますということでしたが、ちょっとよく見えません。あのままだと支えている柱がガジュマルにぶら下がるという状況になりますから、逆におかしくなります。そして、あと国保関係で資格証の発行が平成20年7月現在では140名、乳幼児13名、小学生15名、中学生12名などで18世帯が資格証明書が発行されている。これが1年たって、21年3月9日、資格証の発行数が127件になっているということで3倍に増え上がっております。資格証は発行してはまずいということを私は指摘しておりましたが、資格証が増えていることについてどういうことなのかお聞きしたい。それから漁港の移転、どこかというと辺野古漁港だと。これから調査するということがありました。漁港の移転はどのような形で、どこまで話が進んでいるのかお聞きしたい。あわせて、行政のあり方という感じでちょっとだけ触れてありますが、まちなか市営住宅とのかかわりも含めて、決めたから従えという発想が今、続いております。それで気になるのは、陸上競技場、宇茂佐の海岸、北農前の海岸を埋め立てるということが取り上げられて、予算を組んで調査をする。その調査の結果、サンゴは何もありません、枯れた海だというような表現になって出てきているようですが、先日善幸議員が潜ったら、サンゴはあちこちに結構たくさんあったと。あるはずです。ここは私の母校の前の海岸でもありますからよく知っているんですが、ウミガメも寄ってくる海岸です。そこを埋め殺して陸上競技場をつくるということについて、東区におけるまちなか市営住宅との関係でも、市は決めたら議会の言うのも、市民の言うのも聞かないという、そういう態度が見えるものですからあえてここで聞いておきたいと思います。そこで2項目の市営団地の今後の建設計画ということで、具体的には1団地、宇茂佐の市営団地については先日岸本洋平議員にも答えておりますからそれはいいですが、その他の予定などがどのようになっているのかお聞かせいただきたい。そして、3項目にまちなか市営住宅の件です。複合施設は考えられないか。これは現在の大東区公民館は老人施設の予算も導入されて、追加整備、改良整備されておりますが、その辺が全然かかわりがないような状況にあります。50名余の世帯で集会所がつくられるようですけれども、その管理はどういう状況になるのかお聞かせいただきたい。文化財、アパナク貝塚の調査の報告を求めます。一連の予算の計画年度と実施計画年度と金額について具体的に説明をしていただきたい。大東区住民への説明の経過を、区を代表する代議員会は全会一致で建設に反対しておりますが、その後聞いたら5月1日に区長に報告したとの話がありました。文書等があれば資料をいただきたい。二次質問で聞きますけれども、皆さんから出している平成19年12月13日「まちなか市営住宅建設反対についての回答」というのがまずあります。それから20年10月17日に「まちなか市営住宅新築事業について」というのが元区長 岸本直あて、大東区代議員会議長 又吉俊雄あてに出ております。そういうことも含めて、先日5月27日に説明会が持たれたようですけれども、具体的にその内容がどうなっているのかということなどについてお聞かせいただきたいと思います。直接の関係者、地権者は何名なのか。市有地に移行した経過をいただきたい。予定地周辺住民への説明の経過をお聞かせください。大きな項目の2番目に、保育行政、民営移行後の経営者の声、職員の声、保護者の声についてどう受けて止めているのか。経営者にしてはいろいろといい話、もうかる話をするかもしれませんが、職員の待遇の問題やあるいは保護者が安心して子どもを預けられるということなどについてどうなのか。市が知り得ていることをお知らせいただきたい。現在5ヵ所市立保育所を継続しておりますけれども、引き続き子どもたちの健やかな成長を願い、保護者の思いも込めて残していく方向を持ってほしいということについてお聞かせいただきたい。三つ目に、これより具体的なことで知り得ていると思いますから、老人・福祉施設の運営・職員の安全、利用者の安全について行政指導が求められていると思うが、お聞かせいただきたい。それから職員の人事について。採用の基準・資格はどうなっているかということで、試験のあり方をお聞かせいただきたい。具体的に、稲嶺前知事のスタンスと島袋市長のスタンスの違いについてということで、琉球新報に毎週「我以外 皆我が師」ということで、稲嶺恵一の回顧録が今、報道されております。52回目に「船出1」という形で、「周辺に身内を置かず」ということがありますし、54回目には「私情を交えず人事刷新」ということなどがあります。あわせて、65回目に「ほかより適地の辺野古沖」という形の表題で、「大田さんが最初からノーと言ってくれたらよかったのに」とこぼすのを一度だけ聞いたことがあるという橋本元総理の声などがあります。こういうことなども含めて、基地撤去可能では困る。いずれは沖縄の財産になるよう民間航空機も就航できる軍民共用空港にすべきだという稲嶺恵一前知事の主張でありましたが、それが吹っ飛んでなくなって陸に続きました。そのときに果たした役割、これでいうと「副知事、政策調整官知事公室長らが名護で細かく調整していた。普天間飛行場那覇軍港施設返還問題対策室長だった府本氏の果たした役割は大きかった」というようなことなどがあって、さらには、54回目にも大田県政下で抜てきされた人でも優秀であればちゅうちょなく採用したということで、府本さんがかかわって出てきておりますけれども、文字どおり私情を交えず人事刷新をしてきたという前知事とあわせてここで意識的に質問しておきますけれども、市長は身内を無試験で採用したということがあるんですが、この事実について明らかにしていただきたいということであります。さらに幸せな暮らし、平和を求めて、米軍基地「ゆうち」発言はしていないと言っております。何度も誘致はしていないということを言っておりますが、市長の行為は誘致する行為だと私はたびたび指摘しております。このもっと沖合に出したらいいという。これは漁民にとっては最悪な事態で、海を埋め立ててはならないということなどが名護市民の住民投票で決められたことなんです。それを1本の滑走路を2本にして沖合に埋め立てをしてつくるという。文字どおりみずから海を埋め立てることを提供する発言をしているということで、私は誘致する行為だと常に言っております。そのことについて具体的には住民の頭上は飛ばないと何遍も4月7日の合意文書に基づいて担当の政策推進部長が繰り返しておりますが、政策推進部長の同じ繰り返しは必要ありませんので、市長に直接お聞きしたい。頭の上を飛ばないというのは自分を信じているのか。防衛大臣を信じているのか。日本政府を信じているのか。アメリカの軍隊を信じているのか。具体的にどこを信じているのか。信じているならその根拠を明らかにしていただきたい。これは大事な名護市の将来にかかわることですから、ぜひそのことについてきちっと市長の口からお答えいただきたい。政策推進部長はそういう意味では4・7の合意文書を読み上げることを繰り返してその他の議員にも報告しておりますから、いらんことはしないできちっと市長に譲ってください。市長になるつもりなら別ですが。3項目に、全国の米軍基地の使用協定があるところで、協定が守られている基地はあるのか。具体的に基地の名前を明らかにしていただきたい。米軍機事故の原因は報告は来ているのかどうなのか。被害者の補償はどうなっているのか。コンサルタントにいろいろ調査をさせたようですけれども、コンサルタントに支払う金額が被害者の補償よりも上回っているというようなことがあるようですが、事実なのかどうなのか、具体的にどういう状況なのかお聞きしたい。ここで4項目に、大浦湾の自然、生物多様性の海域・陸域を調べること、ずっと前回からも要求しておりますが具体的な返答はありません。それを調べる気はないか。基地を誘致する、仮にそういう行為があったとしても、自分の持っている財産がどういうことなのか。財産をきちっと評価をして、それで要求することが大事かと思うんですが、全く無条件で提供する。こういうことは許されないと思います。その辺についてお聞きしたい。5番目に、アセス調査にどのような意見を述べるのか。議会にも明らかにすることが必要ではないかということです。これは後ほど大城議員からもいろいろあるようですから、細かいことは省きますけれども、準備方法書とのかかわりでお聞きしておきますが、あまり出てこないので私はこんなことは普通なかなか出ないだろうというので、沖縄は赤道直下から発生する黒潮、この黒潮が北上してきて、沖縄、鹿児島、四国を通って関東周辺、北の寒流とぶつかるところまでいきますが、黒潮のど真ん中に沖縄がある。この黒潮が今50年前のビキニ環礁でアメリカが行った水爆実験の死の灰、これが今ごろ日本に到着して流れてくるという状況がありあす。この黒潮のど真ん中にあって、ここに基地がつくられると、基地から垂れ流される汚染物質が必ず海に注ぎ込まれます。陸上であれば泥や砂をドラム缶に詰め込んで片づけるということもできますけれども、海に垂れ流された汚染物質、放射能物質は魚と一緒に北上していくという。私は大げさではないということで、文字どおり地球的な人類の存亡とのかかわりで言えば、北京原人みたいにこの地域に日本民族が存在していたというような語り草になる状況が起こってはならない。あの海を埋め立てることは、文字どおり人類の、日本民族の存亡にかかわることなんだということをこの1点だけで私はアセスに意見書も出したりもしましたが、文字どおりアセス調査に市がどのような対応をするのか、それについてお聞かせいただきたい。そして現在進行形でキャンプ・シュワブ内で違法な国の工事が行われております。この中止要求を出す必要があると思うが、中止の意思表示をすることについてお聞かせください。さらに、一般社団法人キャンプ・シュワブサポート計画はどこまで進んでいるのか。これもいろいろあるようですから、ごく簡潔にお答えください。さらに名桜大学にかかわってなんですが、さきの議会でも質問いたしましたが詳しく見えておりません。これについては比嘉祐一議員も質問するようですから、ここではごく簡潔に答えていただければと思います。設置主体や定款の問題、教育目標、組織体制などが問われておりますけれども、どのように対応するのかということとあわせて、理事の人数や報酬、教授の数や報酬、給与の状況など。名桜大学が現在経常的な財政支出がどのようになっているのかお聞きしたい。これは50年無償で名桜大学に名護市の財産を貸し付けております。建物が50年あるかないかもわからないような時期に、50年間ただで貸しているという名護市の財産などがありますが、こういうことなど、名護市の寄附行為、財産のほとんどは名護市のものですが、これを北部市町村ということで対応したとするとどういう措置になるのか。ほんとにかいつまんでお聞かせいただきたい。他の議員も突っ込んで聞くようですから、その辺について最初に質問をし、あと一問一答でよろしくお願いします。 ○議長(島袋権勇君) 質問者より一問一答の申し出がありますので、当局はそのようにお取り計らいをお願いいたします。市当局の答弁を求めます。企画総務部長 玉城憲君。 ◎企画総務部長(玉城憲君) まず第1点目のご質問で、まちづくりの件です。12月議会、あるいは3月議会の質問からの中で今6点ほど質問があったかと思いますが、それは通告がございませんでしたので、全部各部においてお答えできるかどうかはちょっと心配ですけれども、私の方からはまずコミュニティバスの検討状況についてお答えします。コミュニティバスは特に東地域からの市街へのコミュニティバスというのが想定されていると思います。これはさきに実証実験も行われて、その結果も出ているところで、その課題等についてもそのときで整理されているところです。それから、東地域のバス路線につきましては、赤字路線ということで生活路線の確保の補助事業として国、あるいは県、市からも補助金で運営しているところです。そういった状況の中でバスの利用状況というのはしっかりと把握されておりますので、そういった今のバス事業者における運営の方法にも、経営にもかかわってきますので、このコミュニティバスの検討につきましては、4月から4小学校の廃校に伴いましてスクールバスも走っておりますので、そういったスクールバスとの兼ね合いも、いわゆる効率的なバスの運営というのも視野に入れながら今現在検討しているところでございます。 (議場より声あり) ○議長(島袋権勇君) 暫時休憩いたします。休 憩(午前10時32分) 再 開(午前10時33分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。建設部長 比嘉富士雄君。 ◎建設部長比嘉富士雄君) まちづくり市民生活についての事項の1(2)(3)についてお答えさせていただきます。まず(2)ですけれども、新規整備におきましては、沖縄北部特別振興対策事業により、平成21年度から平成22年度までに親川市営住宅呉我市営住宅古我知市営住宅、勝山第二市営住宅についてそれぞれ6戸で合計24戸の整備を予定しております。その後県との調整を図りながら建てかえ事業に必要な法的計画の策定を行って、屋我地市営住宅及びうんさの森市営住宅第1、第2団地の建てかえの計画をしてまいります。それから事項の1(3)についてアからカまでお答えいたします。アについて答弁いたします。まちなか市営住宅におきましては複合施設は含まれておりませんが、福祉的な役割として障害者向け住宅でバリアフリータイプを1階に4戸配置しております。また、県道に面する部分を利用してコミュニティ支援を図る目的で集会室やコミュニティ広場といったまちなかに少ない公的空間を市民が活用できるスペースとして設けております。管理については自治会等に依頼をしていきたいと考えております。それからイについてですが、名護貝塚に関する埋蔵文化財調査につきましては、平成21年3月26日に教育委員会文化課へ文化財の有無を照会し、平成21年5月8日から5月29日までに試掘調査が行われております。その結果につきましては、名護貝塚と同時代の土器片が出土しましたが、攪乱(かくらん)を受けていることから本格的な調査に至らないということであり、また、石灰岩の切石で組まれた井戸跡が発掘されましたが、記録作業を行い試掘確認調査を終了したとのことであります。また、その件でありますけれども、アパナクはガジュマル周辺ということで、その周辺はアパナクということではなく、名護貝塚ということでございます。それからウについては資料を提出しております。エについて答弁いたします。5月1日に区長へ報告したことにつきましては、まちなか市営住宅建設に関して建築工事請負業者の仮契約並びに今後の大まかな日程や文化財試掘調査の報告を口頭で行っており、文書等は提出しておりません。オについてお答えいたします。建設用地の土地については4筆あり、その地権者は共有名義もありまして5人であります。関係者でありますが、物件補償については貸しビル、民営駐車場の鉄骨屋根及びブロック塀、歯科医院の3件となっており、また、借家人補償等については貸しビルの店子で、不動産事務所、衣料店、飲食店の3件と民営駐車場の管理事務所で1件、その民営駐車場に設置された企業の看板2件があり、物件補償は合わせて9件であります。なお、経過につきましては資料のとおりでございます。カについてお答えいたします。建設工事に関する説明会を建設地周辺の住民などへ行いました。平成21年5月25日に建設地の半径50メートルの範囲及び工事車両動線の沿線住民、電波障害を受ける可能性がある建物を対象とした周辺住民等約140軒の世帯、あるいは店舗等への説明会の案内文書を配布いたしました。その後、平成21年5月27日に大東区公民館において開催しましたが、出席者が9名、そのうち周辺住民等でご案内した方が2名であったことから、出席された方の承諾を得て、改めて説明会を開催することといたしました。平成21年5月29日に再度周辺住民約140軒の世帯、あるいは店舗等へ案内文書と工事車両の動線図や工事工程表なども添付して配布を行い、1軒1軒在宅されている方については案内文書の内容の説明も行いました。その後平成21年6月4日に名護市産業支援センターにおいて再度説明会の開催を行ったところであり、出席者は6名となっております。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 市営住宅については引き続き、うんさについても詳しくありましたからお願いします。あと、まちなか市営住宅に関して、19年12月13日にまちなか市営住宅建設大東区(反対についての回答)ということで、市長から前区長、岸本直、大東区代議員、又吉俊雄両氏にあててあります。これはまず12月3日、大東区に要請文書について、地域へ説明が遅れたことについてはおわびするということになっていますが、その後、継続して中心市街地活性化に向け話し合うと。継続して話し合うということですが、この継続性が見られないというのが区民や通知を受けた岸本直、又吉俊雄両氏の思いでもあります。あわせて、20年10月17日付けで前区長岸本直あてに、まちなか市営住宅新築事業についてということで皆さんから出ております。これには、障害者や高齢者、若者世帯の多様な世帯が入居できる型別供給方式という形になっていて、ここには大東区と名護市長との意見交換及び第152回9月の名護市定例議会において、当事業における状況で、まちなか市営住宅の整備は市の施策としても中心市街地の重点プロジェクトの一つであるということで進めていかなければならないということで、皆さんの方から出ていて、それについても委託調査業務等の発注を行っていくということですが、それ以前に話し合いが地域住民に行われていないということがあります。意見交換の中で区民から要望のあったのは、コミュニティ施設の建設や道路等の住環境整備については、区と調整を図りながら誠意を持って対応していきたいと考えておりますと。区と調整を図りながら進めると言いながら、それが行われなかったし不十分であって、強行して工事が進められているというのが現状だということなんです。そういうことについて、区と市が連携してどのような取り組みができるのかを継続的に話し合っていきたいということであります。大東区では明日臨時の総会があるようですけれども、そのことがまた一つの課題として問題になるかと思いますが、区民が変な形で動揺させられたりしていて、代議員会で全会一致でここはまずいと。いろいろ日照権の話とかも含めて、これだけ高い施設はまず必要ないということ。電波障害も含めて。あわせてそういう建物の構造だけでなくて、市営住宅そのものがまずいんだということで全会一致で反対している。それが今度さらにどういうことになるのか。今後この話し合いが行われない中で工事が着工してスタートしておりますから、あるいはトラブルが起こる可能性があるけれども、それは区の責任とか、区民の責任ではなしに、名護市のやり方に、行政のあり方についての責任が問われるよということがあります。これをあえてここでも言っているけれども、最初の質問にもありましたが、名護湾を埋め立てることなどにかかわっても、「調査だけであります」「埋め立ては今後考えます」なんて言って調査をした。サンゴはありません。だから県の指導で着工しますという形で宇茂佐海岸を埋め立てるということにもつながる発想にもありますから、その両方をかけて私は市の行政のあり方ということでここで聞いているわけです。工事説明会のご案内という形で住民に来ておりますが、これが実際どのように行われたのかお聞きしたい。こういう一連の住民との話し合いが無視されてきているということについて、皆さんはどう受け止めているのかお聞きしたい。 ○議長(島袋権勇君) 建設部長 比嘉富士雄君。 ◎建設部長比嘉富士雄君) 説明会については、説明の内容ということで建築工事、電気設備工事、機械設備工事の各現場代理人等の紹介をまず行い、工事工程表による生コン打設の日程、並びにその施工計画、また就業時間や安全対策等について説明を行っております。その中で出席者からの質問もありました。質問者の中には、「やはり住民に対する周知をどうしたのか。」という質問もありましたし、また、「現在使っている駐車場に対して今後の利用がどうなるのか。」という意見もありました。それから、「一方通行であり、放置車両が出てトラブルが出るのではないか。そのときの苦情対策はどうするのか。」と、そういう意見もありました。また、騒音や粉じん等についての質問もありました。そのことについて丁寧にご説明申し上げたところです。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 丁寧に説明したということですけれども、関係者が何名参加していて、何名が丁寧に受け止めたのかということもかかわって、実際問題として、この文書を受けた当事者や何名かの皆さんは、話がきちっと丁寧に説明されて、地域の隣近所の皆さんに伝わっているとは理解してないものですから、その辺について今、丁寧に説明したということで食い違いがある。その辺をどう受け止めているのかお聞きしたい。 ○議長(島袋権勇君) 建設部長 比嘉富士雄君。 ◎建設部長比嘉富士雄君) 今回140軒に対する案内文書を送付しておりますが、参加していただいた方は6名というかなり少ない人数になっております。当初には2名ほど行っていましたけれども、2回目は6名ということでございます。その中で2回目の送付する段階で、在宅している方については内容等を説明をしながら文書を送付するという形をとっておりますし、また、来られなかった方については現場事務所及び市においてこれからも苦情については対応していきますということを申し上げております。 (議場より「休憩して」との声あり) ○議長(島袋権勇君) 暫時休憩いたします。休 憩(午前10時45分) 再 開(午前10時48分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。24番 具志堅徹君。
    ◆24番(具志堅徹君) 一応名誉に関することですから、本会議の議事録に載せるのはまずいなと思って休憩でお答えをいただきました。今後やっぱり気をつけていただきたいと思います。そういうことも含めて、この件については引き続きまた聞きたいと思いますけれども、時間があれば聞きますが、地権者などとの関係でも基本計画が18年度にできて、19年、20年度という中でいろんな事業が21年に繰り越して、つい最近、先月に登記が行われたりしているという経過についてもいろんな遅れがあります。その辺について後ほどまたお聞きします。では、暮らしにかかわる保育行政などについてのお答えいただきたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 質問の事項2についての答弁を求めます。教育次長 中本正泰君。 ◎教育次長(中本正泰君) それでは私の方から質問の事項2の(1)(2)について答弁させていただきます。まず(1)保育行政、民営移行後の経営者の声、職員の声、保護者の声についてどう受け止めているかということでありますけれども、市内の保育所、保育園は公立保育所5ヵ所、法人保育園19ヵ所で、1,934名の児童の保育を実施しておりますが、入所を希望しても入所できない待機児童が47名おり、待機児童を減らしていくことが保育行政の課題となっております。その課題につきましては、保育園を運営する社会福祉法人と協力しながら定員拡大を図っていきたいと考えております。民営移行後の経営者の声といたしましては、これまで担ってきた市立保育所の保育サービスを超える運営を目指し、日々努力を重ねていること。そのためには職員の意見も日々の保育に生かされる保育体制を構築することを大事にしているとのことであります。保護者の声といたしましては、平成18年7月に実施しましたアンケート調査の内容で説明したいと思います。対象とした保育園はやなぎ保育所の廃止に伴う新設あい保育園、太陽の子保育園と、元の東保育所の民営化により設立されましたあすなろ東保育園で、保護者238名中143名の方から回収されております。その中で移管前の公立保育所から継続した利用者のアンケート結果でありますけれども、市立から法人へ継続した印象で、保育園の印象、施設職員の総合評価といたしましては、「以前と雰囲気が変わってよい」ということが69%、「以前より雰囲気が悪くなった」5%、「変化はないと思う」17%、「よくわからない」14%となっております。市立保育所から法人保育所へ異動した児童の保護者における保育園の印象及び総合評価は、「雰囲気に変化がない」又は「よくわからない」という方がいるものの、「雰囲気が変わってよくなった」という割合が多く、ほぼ満足しているものと受け止めております。次に市立から法人へ継続して入所で、児童の変化や状況につきましては、「変化がありよい雰囲気で通園している」48%、「以前より通園をいやがるようになった」というのはおりません。「特にかわりなく通園している」38%、「その他」0%ということで、市立保育所から法人保育所へ異動した児童の状況の変化につきましては、「変化がありよい雰囲気で通園している。」「特に変わりなく通園している」とのアンケート内容から、通園児がよい雰囲気で通園していることがうかがえると考えております。次に質問の要旨(2)現在残っている市営保育所を継続していくことについて。これまで3園につきまして名護市第3次行革大綱に基づき民営化を行ってまいりました。現在、市立保育所は中央保育所、北里保育所、羽地保育所、久志保育所、瀬嵩保育所の五つの保育所がありますが、市といたしましては民営化を引き続き進めていく方針であります。 ○議長(島袋権勇君) 健康福祉部長 宮城秀樹君。 ◎健康福祉部長(宮城秀樹君) それでは事項の2の要旨(3)についてお答えいたします。介護老人福祉施設の運営につきましては、介護サービス事業者が県の指導のもとで指定を受けて後、事業の実施ができるようになっております。その中でも地域密着型サービス事業所については市が指定をし、県及び市が監督事務を実施しているところでございます。したがいまして、地域密着型サービス事業所につきましては、本市が直接指導・監督が可能でありますが、それ以外の事業所につきましてはこれらの権限は県にございます。しかし、介護サービスを実施するに当たりましては、介護サービス低下を招く要因の発生及び利用者からのクレームなどの情報により、当該事業所を直接調査することは可能だと考えております。また、介護サービス事業者に対しましては、指定基準の遵守、それから介護保険法の趣旨・目的の周知及び理解の促進、介護報酬請求に係る過誤・不正防止などの指導を随時実施しているところでございます。利用者の安全確保につきましては、ハード面において設備基準等に定められている内容に合致しているかといったようなことを認可の段階で確認しているところでございます。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 保育行政については何かアンケートがすべていいような方向になっていますが、私の聞くところでは必ずしもそうじゃない部分もありますので、あえて引き続き調査をしたいと思います。それから、現在の五つの市立保育所については、やっぱり存続していくという方向で進めてはどうか。皆さんの計画に私は反対ということの意思表示もしておきながら、引き続き調査もしていきたいと思います。それで3番目の老人施設にかかわってなんですが、これもいろいろあるので休憩していただけますか。 ○議長(島袋権勇君) 暫時休憩いたします。休 憩(午前10時55分) 再 開(午前10時56分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 今、答弁の中で、県の指導ということがありました。そこは数回理事がかわって、県の指導ということで県から県の福祉の部長が来て、そこに職員として入って、その職員が職員をまとめて理事を交代して自分が理事長になって、その後ますます悪くなっていてトラブルが起こった。県の指導をということであるんですが、県から来る指導というのは彼の部下だったんです。部下だから上司に指導ができない。こんな状況が続いているということがこの施設のそもそもの発端なんです。だから県の指導という場合の県の指導者が、いわゆる天下りのような状態もあったりして指導ができないところに職員とのトラブルも発生し、感情的なことも発生しているということを指摘しておきますから、そのことについてきちっと調査をしていただきたい。こういうことなどについて、ほんとにまた事故が起こりかねないという状況で職員がぎくしゃくしている。職員が区別されている。そのことによって利用者の皆さんが実害を受けるという状況があるということについてどの程度把握しているのかお聞きしたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 健康福祉部長 宮城秀樹君。 ◎健康福祉部長(宮城秀樹君) ご指摘の施設につきましては、既に労働者側から県の方に要請といいますか、調査といいますか、その辺が出されていて、施設と労働者側のいろいろ県の方での調査がなされているようであります。市の方で今そこまで立ち入れないというのは、施設の運営の中でも労使の問題になっておりますので、県の方が現在入って対応しているとのことでございますので、市の方は今立ち入っていないと。先ほど議員おっしゃったように、サービスの低下につながってくるというふうになってくるとそれは市の方でしっかり立ち入って、内容その他を調査して対応していくというふうに考えております。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) ぜひ早目に、具体的に調べてください。それから3項目に、職員の人事について、稲嶺前知事のスタンスと市長のスタンスが違う。身内を無試験で採用したということのかかわりで、その採用の基準や資格、試験のあり方について聞いていますから、簡潔に事実関係を伝えてもらえばそれでいいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(島袋権勇君) 事項3についての答弁を求めます。企画総務部長 玉城憲君。 ◎企画総務部長(玉城憲君) まず職員の採用の基準、試験のあり方についてご説明いたします。採用の基準及び資格につきましては、退職する職員の職種とか、あるいは強化を必要とする職種などを勘案し、また、現在実施されております職員適正化計画、削減計画ですけれども、それに基づく職員などと兼ね合わせまして、毎年度、職員採用候補者試験実施要項というのを定めて実施しております。採用試験につきましては、一次試験では財団法人日本人事試験研究センターの貸与問題ですけれども、一般教養試験を使用しまして、試験実施後は速やかに同センターに送付して採点を行った上で、受験番号と得点のみで合否を判定することとしております。二次試験では小論文や専門試験、また消防職にあっては体力試験も実施した上で、最後に面接試験を行って総合的に判定して採用を決定することになっております。無試験で採用した職員がいるかということですけれども、平成16年に地方自治法が改正されまして、公の施設の管理につきましては委託制度から指定管理者制度に変わったことによって、名護市の公共施設管理センターが解散することになりまして、その当時の職員二人、管理センターの正職員でございましたが、一人につきましては平成9年から平成19年の3月までセンターの正職員としておった職員、それからあと一人の職員が平成16年4月から19年までセンターの正職員とした職員二人をいわゆる試験採用ではなくて選考採用、これは地方自治法で選考の職員の採用の方法として認められた制度でございまして、選考採用でもって採用した事例がございます。それから、稲嶺前知事のスタンスと島袋市長のスタンスの違いについてということでございますけれども、私も新聞の回顧録をこれまで読んできましたが、その中に、先ほど議員からあったように周辺に身内を置かずとか、あるいは私情を交えずというスタンスでもって知事の職務を遂行してきたというふうな記事も読みましたが、知事であれ市長であれ、公務を遂行する上では公人としての職務遂行に関してはスタンスの違いはないものと考えます。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 時間もないから単刀直入に市長の身内が無試験で採用されたかということなんですが、それにイエス・ノーで答えていただきたい。それから、住民の頭を飛ばないという基地誘致にかかわった市長の発言について具体的に私は指摘しておりますから、これについては市長からぜひ答えていただきたい。よろしくお願いします。 ○議長(島袋権勇君) 企画総務部長 玉城憲君。 ◎企画総務部長(玉城憲君) 先ほど説明しました二人につきましてはそうでございます。 (議場からの声あり)先ほども説明しましたように、公共施設管理センターの解散に伴いまして、二人を選考採用しております。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 休憩して、議長。 ○議長(島袋権勇君) 暫時休憩いたします。休 憩(午前11時5分) 再 開(午前11時9分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。副市長 末松文信君。 ◎副市長(末松文信君) 徹議員のご質問ですけれども、当時私名護市公共施設管理センターの理事長をしておりまして、市当局との関係で選考採用をお願いし、また採用してきたということでございます。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 事実関係、イエスかノーかでよかったんですが、時間もないので、住民の頭上を飛ばないということについての項目について、市長からお答えいただきたい。 ○議長(島袋権勇君) 市長 島袋吉和君。 ◎市長(島袋吉和君) 質問の事項4の(2)についてお答えします。私は平成18年4月7日に防衛庁長官と交わした普天間飛行場代替施設の建設に係る基本合意書において飛行ルートを陸域から回避することが基本合意としたところであります。現在普天間飛行場の移設に係る措置に関す協議会においても、防衛大臣を含め関係大臣等と協議を進めているところであります。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) この協議については何度も玉城部長から聞いているので、市長はだれを信じているのかという話。単刀直入に、本当に頭の上を飛ばないということを思っている。自分自身を信じているのか、額賀元防衛大臣を信じているのかという話なんです。具体的に聞いていることについて、信じているものと根拠を示していただきたいと項目にきちっと出していますから、これは何も合意書の話ではありません。ぜひお聞かせください。 ○議長(島袋権勇君) 市長 島袋吉和君。 ◎市長(島袋吉和君) ずっと同じ答弁をしているんですが、基本合意をしたわけですから、合意書を信じて協議に臨んでいるわけであります。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君。 ◆24番(具志堅徹君) 人じゃなくて合意書。おもしろい答弁でした。今、ちまたでは、名護市民はこういう合意は信じているのは一人もおりませんよ。信じている人がいるんだったらほんとに幸いな人々だと思うんですが、嘉手納や普天間、全国各地でいろんな協定が守られてないし、そして、軍用機が頭の上を飛ばないということは信じられない。向こうから伊江島に飛んでいくなんていうことは、頭上を飛ばない限りは行けないんですよ。そういうことを指摘して、合意書を信じるという生き物みたいな合意書が先走っているから、これは厳重に今後また引き続き聞いていきますからよろしくお願いします。時間もないんですけれども…。 (議場より「もう時間ですよ」との声あり) 時間になってるの。ゼロですか。それであればこれをもって終わりますけれども、引き続き残った大浦湾の問題だとか、キャンプ・シュワブ・サポートの問題とか、名桜大学の問題がありますから、引き続きまた聞いていきます。一応これで終わります。 ○議長(島袋権勇君) 24番 具志堅徹君の一般質問を終わります。暫時休憩いたします。休 憩(午前11時12分) 再 開(午前11時23分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。17番 神山敏雄君、一般質問を許します。 ◆17番(神山敏雄君) 皆さんおはようございます。議長のお許しを得ましたので、神山敏雄、これから一般質問をさせていただきます。まず1番目の農業振興についてでございますけれども、今定例会においても多くの議員諸公が農業問題について取り上げております。皆さんもご案内のとおり、農業経営というのは今ほんとに厳しい現状にあるかと思います。原油の高騰に端を発しまして、農業用の資材だとか、肥料、また家畜の飼料等の高騰ということで大変厳しい環境にございます。また、外国との関税の問題等があり、非常に厳しいのが現状であります。政府においても我が国の食糧の自給率、荒廃した土地の利用、また、農地法の改正等を見直し、農業問題の取り組みがなされているところでございます。第一次産業である農業は国においても重要な課題であるということは言うまでもございませんが、市としてもこれから積極的に農家の支援を行い、農家が生産意欲が持てる環境整備を行っていただきたいものだと思っておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げたいと思います。それでは要旨(1)の拠点産地指定品目についてということでございます。これについては、拠点産地指定を受けることによっていろいろなメリットがあると思います。そのことについて当局のお考えをお願い申し上げたいと思っております。それから要旨(2)の赤土流失防止事業導入についてでございますけれども、これについては沖縄県でも赤土流失防止の条例を制定し赤土流失防止に努めておりますけれども、大雨が降れば海が真赤になるような現状でございます。海の環境を守るためにも積極的に事業の導入を図ってはいかがかと思いますけれども、当局のお考えをお聞かせ願いたい。要旨の(3)菊の選別機の助成補助についてでございますけれども、これは1台五、六百万円という高価なもので、農家としてもすぐ導入ということは非常に厳しい状況ですけれども、何とか事業の導入があればぜひともやっていただきたいなということで思っております。それから要旨の(4)のサトウキビの積込み車(クレーン車)に対する助成ということでありますけれども、これは積込み作業人からの要望もございます。現在使用しているクレーンというのは、昭和60年ぐらいの年式のものでほんとに古い。1台新車を購入するとなると約1,200万円ぐらいの高額な金がかかるということで、ぜひとも何かの補助メニューがあればお願いしたいなということで思っておりますのでよろしくお願いいたします。それから要旨の(5)の農産物、加工品、魚介類等のブランド化についてでございますけれども、本市においても農産物、加工品、魚介類がたくさんございます。これらのものについて当局はどのような取り組みをなさっているのかということについてお伺いさせていただきます。要旨の(6)のティーバッグ施設の導入、この件についてもこれまで何度か取り上げてまいりましたけれども、現在、嵐山のお茶団地におきましても11名の農家が約10ヘクタールの面積でお茶栽培をしております。年間売上げ金額についても2,300万円ぐらいあるということでございまして、その生産農家からは更にお茶に対して付加価値をつけて所得向上につなげたいという思いから、ティーバッグの施設の導入ということを希望しておりますので、その辺について当局のお考えをお願い申し上げたいと思います。要旨の(7)の害虫対策、カラスとか、タイワンシロガシラについてでございますけれども、近年、カラス、それからタイワンシロガシラの農作物に対する被害が非常に増えているということでございます。特にパインや果樹、また野菜等の被害が農家の皆さんからたくさん寄せられております。その現状と今後の対策についてお聞かせをいただきたいと思います。それから要旨の(8)ライスセンターの改築の件ですけれども、これは定例会のたびに私も取り上げておりますけども、その後の状況はどういうふうになっているかということについてお聞かせをいただきたい。事項の2の漁業振興でございますけれども、要旨の(1)養殖事業の現状と新規事業導入計画についてということですけれども、本市においても魚介類だとか、海藻類等の養殖が行われていると思います。そのことについてと、それにまた新たな漁業の新規事業導入の計画があるのかどうかということについてお聞かせください。(2)の屋我地大橋付近のしゅんせつについてでございますが、これも多くの漁民の方、そういった利用関係者の方からも、早期にそこをしゅんせつしてくれということでございます。これは島もできているような状況で、海流の流れがそこで止められているということで、漁民にとっては非常に大きな問題になっておりますので、その辺についてぜひお聞かせ願いたい。それから事項の3の観光行政でございますけれども、要旨の(1)の展望台一帯の開発ということ。それについてはもう皆さんもご案内のとおり、抜本的な改築、そして開発ということは水も含めてでありますけれども、とりあえず今回はそこの前の展望台向かいにある市の土地がございますので、そこをどうにか活用する方法はないのかということで、市当局の方にお願いを申し上げたいと思っております。それから4番目の信号機の設置でございますけれども、その件につきましては平成15年4月に新入学児童の人身事故が発生しまして、幸い大事には至らなかったんですけれども、その件については15年6月、それから17年3月第138回の定例会でも一般質問させていただいておりますけれども、その後の状況について当局のお考えをお聞かせ願いたいと思います。以上で一次質問として、二次質問は自席より行いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(島袋権勇君) 市当局の答弁を求めます。産業部長 吉元博昌君。 ◎産業部長(吉元博昌君) それでは質問事項1からご答弁をさせていただきます。まず要旨の(1)の拠点産地品目についてでございますが、拠点産地指定のメリットにつきましては、やはり振興品目が明確になることによって、責任産地としての自覚と生産者の意識の高揚、それをアピールすることにより消費者、そして市場から見通しのよい産地づくりに向けた施策の集中があげられるというふうに思っております。この件につきましては去った151回の6月定例会にも議員の方から質問がありまして、具体的な支援ということが言われておりました。その具体的な支援というのが、まず1点目に栽培技術、経営面からの産地指導。2点目に栽培施設の整備及び各種事業の導入。3点目に推進事業の導入、これは特にソフト事業でございます。それから4点目に積極的な販売促進活動の展開などが挙げられております。産地としての知名度を上げるために、県とも連携を図りながらバックアップ体制を図って取り組んでいきたいというふうに考えているところでございます。それから2点目の赤土流失防止事業の導入につきましては、土地改良事業を導入する時点においていろいろな対策をとりながら整備を進めてまいりました。これまでの面整備において、特に早い時点で土地改良整備をしている場所については、圃場面が勾配(こうばい)がきついということがありまして、赤土流失の原因になっているのではないかということの指摘もありまして、現在、赤土流失防止事業といたしまいて、これまで勾配(こうばい)の修正をするとか、あるいはまた畑の周辺にグリーンベルトを設置するというような形の事業を現在導入して取り組んでいるところでございます。これまで導入してきた地区については、数久田地区において工事が完了しております。その中身といたしましては法面(のりめん)の吹きつけとか、あるいは砂防ダムの設置、それから沈砂池などの設置という形のものがあります。今年度対応しているのが、天仁屋の土地改良地域においてそのような事業を実施していきたいということで、現在、県の方と調整をしながら取り組んでいるところでございます。今後の対策といたしましては、地域の要望等を踏まえながらそういう事業が仕組めないかについて検討をしていきたいというふうに考えております。それから3点目の菊選別機に対する補助についてということでありますが、この件については以前からも議員の方から一般質問が出ておりまして、どうにかして導入ができないかということをいろいろ模索しているところであります。先ほど指摘がありましたように、導入経費についても非常に高額、1機当たりの金額からすると高額な経費になるということもあって、現在その導入についての補助メニューがないかということで県の方とも調整を進めているところであります。しかし、通常の一般補助事業を導入した場合には非常に補助率が低いということもあって、それの経費負担をどういう形でするかということなども含めながら検討しているところであります。また、JAの皆さんともそういう調整を図っておりますけど、導入する場合に設置する場所がどこにあるかということと、それと設置した後の管理体制なども含めて協議する必要がるのではないのかと考えております。今後そういうことも踏まえながら、農家の皆さん、あるいはまた関係するJAの皆さんとも協議をしながら取り組んでいきたいというふうに考えております。それから要旨の(4)のサトウキビ積込み車に対する補助についてでございますが、先ほど議員の方からもご指摘があったように、積込み用のクレーン車が耐用年数を超えて老朽化しているという現状を伺っております。補助事業による導入につきましては、県の担当部局に確認をしたところ、汎用性があまり高くてリースなどの形態も十分に可能ではないかというご指摘を受けております。しかし、サトウキビ専用車として導入することについては、必要性はあるというふうに認識はしております。そういうことで、補助事業制度については非常に厳しいという指摘を受けておりますけど、じゃあ今後どうすればこの整備ができるのかということについては、北部地区のサトウキビ生産振興対策協議会があります。そういう中においても意見を集約しながら、どうすればこの問題について解決できるかについて協議をしていきたいと考えております。それから質問の要旨(5)の農産物、加工品、魚介類のブランド化についてでございますが、地域特産品のブランド化に向けて、また、拠点産地の認定とあわせまして、産地としての知名度を上げるための県や市行政とのバックアップ体制を図りながら、取り組んでいきたいというふうに考えております。これについては、やはりブランド化ということについては、生産から販売までの一連の戦略のもとで消費者、あるいは市場等のニーズに対応した定時定量、定品質の生産供給が可能でなければいけないというふうに認識しております。そういうことからすると、やはり拠点産地というのが一番大きなメリットにつながっているのではないかというふうに思っております。そういうことからいたしまして、拠点産地認定についてこれからも取り組んでいきたいというふうに考えているところでございます。それから要旨の(6)のティーバッグ施設の導入についてでございますが、製品の付加価値を高めるためには、やはり消費者ニーズにこたえながら販売に取り組む必要があるというふうに認識をしております。機能性の高い品質のお茶が生産されておりますので、更なる付加価値を高めて経営の改善につながるのではないかというふうに考えております。ただ、施設の整備については経費等もいろいろ検討していかないといけないということもありますので、今後生産者の皆さんとも十分話し合いをしながら取り組んでいきたいと思っております。質問の要旨の(7)の害鳥対策についてでございますが、有害鳥獣による被害状況につきましては、平成19年度に比較いたしまして平成20年度は若干ではありますけど減少してきております。しかし、依然として被害額が約4,000万円程度の被害が報告されております。今後とも名護市鳥獣被害防止計画に基づいて、有効な対策に取り組んでいきたいと考えております。それから質問の要旨(8)のライスセンターの改築についてでございますが、この件についても以前から課題となっておりまして、なかなか整備まで至っていないというのが現状でございます。昨今の食糧自給率の改善、米自給の政策的な見直しなどが取り上げられております。そういうことからすると以前とは大分違ってきている状況にあるのではないかなというふうに認識をしております。去った6月5日においてもJAの皆さん、支店長を含めて経営管理者と意見交換をしたところでございます。そういう中においてライスセンターの改築の話もどうすればできるのかという話をさせていただきました。それに当たっての経費の負担のあり方なども検討しながら取り組んでいく必要があるのではないかというふうに思っておりますので、改築についてこれからも取り組みをさせていただきたいと思っております。それから質問の事項の2の漁業振興についての要旨(1)についてお答えいたします。養殖事業の現状と新規事業導入についてということでございますが、現在、養殖を営んでいる漁民の皆さんが10名おります。内訳といたしましては、羽地漁協の方で9名、それから名護漁協の方で1名というような形になっておりまして、魚種ではマダイ、ハマフエフキ、スギ、ヤイトハタについて養殖を行っております。この稚魚の購入に対して名護市といたしましても助成を現在しているところでございます。内容といたしましては、稚魚購入費に係る約20%以内の助成をして推進を図っているところでございます。しかしながら、えさ代をかんがみると厳しい経営となっている方も中にはいるというふうに聞いております。今後正常な経営が可能となるように漁業組合、あるいはまた漁業者の皆さんと協議を進めながら対応を検討していきたいと考えております。質問の要旨の(2)の屋我地大橋付近のしゅんせつについてでございますが、この件についても以前からいろいろとご指摘を受けているところでありますが、現在、屋我地漁港海岸保全整備事業を平成20年度から実施しておりまして、その整備の中に養浜整備計画もあります。養浜に必要な海砂を屋我地大橋付近にある海砂を利用できないかということで、調整を進めているところであります。利用可能となった場合には、港湾管理者と協議を行いながら屋我地大橋付近の堆積した海砂をしゅんせつして、屋我地漁港海岸保全事業への養浜の部分へ利用していきたいというふうに考えております。それから質問の事項3 観光行政について、嵐山展望台一帯の開発についてでございますが、嵐山展望台一帯の開発については以前から議員の方から質問されているところであります。その開発についてはこれからも地域の皆さんと意見を交換しながらやっていく必要があるのではないのかなというふうに思っております。今回議員の方からご提案がありますこの施設周辺の植栽についてできないかというご指摘でありますので、これについては地域の皆さんとも協力をしながら、話し合いをしながら、私どもができる支援について検討していきたいというふうに思っております。 ○議長(島袋権勇君) 企画総務部長 玉城憲君。 ◎企画総務部長(玉城憲君) 信号機の設置について、稲田小学校通学路における信号機の設置についてのご質問にお答えいたします。当該箇所への信号機の設置につきましては、これまでも定例議会において数回議員よりご指摘を受けております。また、先ほどお話しがありましたように、この箇所で児童の事故があったことも把握しております。また、これまでにも本議会で同様の趣旨のご質問があり、他の議員にもお答えしたところでございますけれども、信号機の設置につきましては沖縄県公安委員会の管轄であり、設置機関の窓口である名護警察署にこれまでその都度要請してきております。信号機の設置につきましては、交通量、危険性、渋滞の状況など、その必要性を総合的に判断して順次設置していくとのことでございます。引き続き名護警察署に要請を重ねていきたいと思っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。 ○議長(島袋権勇君) 17番 神山敏雄君。 ◆17番(神山敏雄君) ありがとうございます。それでは二次質問をさせていただきます。最初の要旨(1)の拠点産地についてなんですけれども、名護市には多くの指定品目があると思います。その指定品目をお答えいただきたいのと、これから更に拠点産地を指定を受けようとする作物があればその作物を教えてください。それと、これまで拠点産地を受けた品目について、補助事業の状況を品目ごとにご説明いただければと思います。お願いいたします。 ○議長(島袋権勇君) 産業部長 吉元博昌君。 ◎産業部長(吉元博昌君) 拠点産地認定の品目がどういうものがあるのかということでございますが、まず名護市において5品目が現在拠点産地の認定を受けております。1点目にゴーヤーでございます。これについては平成14年5月に認定を受けております。それからウコン。ウコンについては平成16年3月に認定を受けております。それからシークヮーサーについては平成17年10月に認定を受けております。それからタンカンについて平成19年1月。小菊について平成19年12月というような認定状況でございます。それから、拠点産地認定の新たな品目はどういうものが予定しているかということでございますけど、これについては現在カボチャについて認定ができないかということで、生産者の皆さんと具体的に調整などを今、図っているところでございます。それと以前から言われております、議員の方からも要望が出されておりますドラセナについて認定ができないかということにつきまして、調査をしながら取り組んでいきたいというふうに考えております。それから、拠点産地認定を受けた品目についての補助事業の導入状況がどうなっているかということでございますが、まずタンカンについてでございますが、園芸作物ブランド産地育成事業ということで、中山の方に防除機を5台導入しております。それからシークヮーサーについては、特産畑作振興対策及び園芸作物ブランド産地育成事業ということで、勝山の方に冷凍庫、フォークリフト、集出荷パレットなどの整備を行っております。それからウコンについてでございますが、特産畑作振興対策事業ということで源河、瀬嵩の方に冷凍コンテナ、堆肥散布機、洗浄器、中耕ロータープラウというような施設を整備しております。それからゴーヤーでございますが、特産畑作振興対策事業といたしまして、中山の水耕八重岳の方にゴーヤー茶等加工施設を整備しております。それから菊でございますが、農業生産体制強化総合推進対策事業で長浜原でございますけど、自動選別結束機6台を設置しております。 ○議長(島袋権勇君) 17番 神山敏雄君。 ◆17番(神山敏雄君) その5品目について産地指定を受けているということで、いろんな補助事業が入っております。そういうことにおいてはこれから予定なさっているカボチャ、それからドラセナについても早い時期に産地の認定を受けて、そういう事業が引き続き導入できれば更なる農家経営も安定したものにつながるだろうと思いますので、その辺についてはまた引き続きお願い申し上げたいと思います。赤土の流失事業なんですけれども、これまでどのような事業の導入を実施したのか。先ほどもご説明、天仁屋とかあちこちあったんですけれども、それ以外にもまだあるのではないかなと私は思います。これについては、いくつかの事業メニューがあると聞いておりますけど、その辺もう少し詳しくご説明いただければと思います。 ○議長(島袋権勇君) 産業部長 吉元博昌君。 ◎産業部長(吉元博昌君) 赤土流失対策の事業としてどういうメニューがあるかということでございますが、現在私どもが取り組んでいる事業の中で、水質保全対策事業というのがございます。これについては先ほどご説明申し上げました天仁屋地区で今年度から実施をしているという内容でございます。その事業の内容でございますが、圃場面の勾配(こうばい)修正、これについては3%以下に圃場の勾配(こうばい)を抑えるというような形の内容でございます。それからグリーンベルトでございますが、これについては畑の周辺に赤土が流失しないような作物と植えていくというようなことでございます。例えば月桃とか、そういうものがあると思うんですけど、そういうものについては地域の皆さんとも協議をしながら、植えつける植物を選んでいくというような形になります。それから、あぜを設置して赤土の流失の対策に努めていく。それから、沈砂池の設置でございます。それからめくら暗渠の排水施設の整備。それから土壌改良、土層改良といいますか、有機土を入れて土壌を改善していくというようなこと等もこの事業で取り組んでいるということでございます。それから排水路の整備、それから農道の路面の保護の整備、それから法面(のりめん)保護工といったような形になっております。事業の要件といたしましては県営事業、あるいはまた団体事業などがありまして、県営の場合には受益面積が20ヘクタール以上ということになっております。それから団体営の場合については受益面積が10ヘクタール以上の要件になっております。これまでどこどこをやったかというご指摘でありますけど、先ほど申し上げたように、この事業で取り組んできているのが数久田地区と、現在進めている天仁屋地区の2地区という形の状況になっております。他の地区についてもやっぱり地域の皆さんと、農家の皆さんと意見を交換しながら、新たな新規地区を整備できる地区がありましたら取り組んでいきたいというふうに考えております。 ○議長(島袋権勇君) 17番 神山敏雄君。 ◆17番(神山敏雄君) ありがとうございます。要旨(3)の菊の選別機なんですけれども、これまで事業の導入があったように聞いております。それまで何台が農家の方に入っているのか。そしてその補助率は何パーセントだったのかについて教えてください。 ○議長(島袋権勇君) 産業部長 吉元博昌君。 ◎産業部長(吉元博昌君) 選別機については以前長浜原の方に6台を導入しております。このときの補助事業の補助率といたしましては、80%の補助率があったということであります。現在その事業があるかというと、残念ながらその補助事業制度はなくなっておりまして、非常にこの菊の選別機を導入する場合には補助率が低いような状況になっております。そういうことで、導入についてもいろいろ費用負担の問題とかいうものがネックになっているところでございます。 ○議長(島袋権勇君) 17番 神山敏雄君。 ◆17番(神山敏雄君) 厳しい状況ということはご理解しますけれども、農家の皆さんもそういうことでぜひ行政の力もかりたいということでございますので、ぜひともその辺については引き続きそのメニューをお考えいただきたいと思っております。それから4番目のサトウキビの積込み機なんですけれども、これはほんと昭和60年のものだということになれば、ほんとに作業をしているときでも、いつ何時ワイヤーとか、機械の故障で危険な状況にもあると思います。そういうことではどうにかそれだけの1,000万円余りという高額の金になりますと、個人としてはとても厳しいものがあるのかなと思っております。そのことについてはぜひとも皆さんの方で導入できるようなものをお考えいただきたいなと思っております。それから5番目の農産物のブランド化ということなんですけれども、今朝の新報にもシークヮーサー味ということで黒酢との飲料ということで、JAおきなわと鹿児島のJAが新製品ということで新聞にも出ております。1本125ミリ入りで120円。本島地域のAコープでは105円と。年間20万本の販売目標ということで今朝の新報にも出ております。それから、JAが毎月出している「あじまぁ」というのがあるんですけれども、その中でもJAがシークヮーサーのペットボトルの新製品ということで、年間50万本の出荷を目標に今、取り組みをしているということで、たくさんの我々名護市においてはそういうふうなものがございます。パインのワイン等もございます。そういったことについて、ぜひともそういったものを我々地域から発信するということにおいて、市としてこれまでこのブランド化に向けてどのような取り組みをなさったのか。県内、県外ですね。そして、2番目に市長のトップセールスもぜひ必要だと思います。そのトップセールスの状況をお願いしたい。それから、ブランド化に向けた企業、関係機関との協議会等は現在あるのかどうか。どのようにそういう企業と関係機関とそのブランド化に向けてのお話し合いがなされているのかについてお聞かせ願いたい。 ○議長(島袋権勇君) 産業部長 吉元博昌君。 ◎産業部長(吉元博昌君) まずブランド確立についての協議会などがどういう形でやられているかということでございますが、現在、沖縄県青果物ブランド確立推進協議会というものがございます。その中にはどういう構成になっているかといいますと、JAおきなわ各地区の営農振興センター、それから沖縄協同青果株式会社、それから沖縄県、各市町村、その他ということで関係機関団体等という形の構成メンバーになっております。その推進協議会は各地区ごとに設置するような形になっておりまして、北部地区においてもそういう推進協議会を立ち上げて今このブランド化に向けて取り組みをしているところでございます。その目的といたしましては、県の定めている第三次沖縄県農林水産振興計画を踏まえながら青果物のブランド化と生産供給体制の確立を図るための目標を定めるというような形になっておりまして、その中で市町村のやるべきことなどがうたわれておりますので、それに向けて今、取り組みを進めているところでございます。また、トップセールスについてどういう取り組みをしたかということでございますが、先日も札幌における日本ハムの応援を市長を含めて名護市の応援団が行っておりますけど、球場の中で名護の特産品として直接販売をやっております。また、その企業などへの要請などについては市長の方から直接名護のPRをしながら特産品などを紹介しているというような状況でございます。やはりブランドを確立して販売につなげていくことは大事なことではないのかなというふうに思っておりまして、市といたしましてもその販売については積極的に取り組んでいきたいというふうに考えております。 ○議長(島袋権勇君) 17番 神山敏雄君。 ◆17番(神山敏雄君) 各自治体の方でもいろいろ特産品のブランド化ということでありますので、ぜひ名護市のものについても引き続き販売拡充につながるような施策をとっていただきたいと思っております。それから6番目のティーバッグ施設ですけれども、これは農家の皆さんのご要望ですけど、それが実現可能なのかどうかということについては早急にいい答えを出していただければと思っておりますのでお願いいたします。それから7番目のカラス、タイワンシロガシラについてですけど、それは非常に今、多くの被害があるということで聞いておりますけれども、どういったものなのか。作目ごとにその被害の状況と今後の被害防止に向けた取り組みはどういうふうになっているのか。それから、先ほど部長のご答弁の中で、名護市鳥獣被害防止計画に基づいてということでのお答えがございましたけれども、それはどういう関係団体、構成になっているのか。その辺についてお聞かせをお願いいたします。 ○議長(島袋権勇君) 産業部長 吉元博昌君。 ◎産業部長(吉元博昌君) まず被害の状況でございますが、タイワンシロガシラによる被害がタンカン、あるいはまた中晩柑というような形になっておりまして、被害面積が約0.5ヘクタール、被害額といたしまして約215万円程度という形になっております。それからヒヨドリによる被害ということでタンカン、温州ミカンの2品目が被害にあっているという報告はあります。この被害面積については約21ヘクタール程度で、被害額といたしまして485万円程度というような形になっております。また、イノシシによる被害なども報告されておりまして、作物としてはサトウキビ、それからタンカン、中晩柑などが被害を受けているという報告を受けております。被害面積が約1.9ヘクタール程度でございます。被害額といたしまして359万円程度でございます。それからカラスによる被害でございますけど、作目品別に申し上げますと、タンカン、中晩柑、それからパイン、カボチャといったような被害があるというふうに報告を受けております。面積にいたしまして約37.1ヘクタールでございます。被害額といたしまして2,124万円程度というような形になっております。その他の被害といたしましてネズミによる被害などもあるということの報告を受けております。金額といたしましては、トータルして約4,000万円程度という形になっておりまして、前年度に比較したら若干減ってきているというような状況ではあります。この減ってきた要因といたしましては、現在カラスの捕獲器を設置しながらそのカラス対策に取り組んでいるところでございまして、そういう効果が出てきているのではないのかなというふうに思っております。それから名護市鳥獣被害対策協議会はどういうものかということでございますが、目的といたしましては、野生鳥獣による農林水産業等の被害を防止し、農林水産業の発展、並びに地域住民の生活環境の改善を図るということで目的を設定しておりまして、構成メンバーについてでございますが、本事業に賛同する関係機関という形になっておりまして、内訳といたしましては、名護市の行政、県の普及改良課、それからJAのそれぞれの対策室といいますか、例えばパインの対策とか、あるいはまたかんきつ類の関係者の皆さんなどを入れております。それから名護市の区長会、それから養豚生産者から代表を入れております。それから、生産農家の皆さんといたしまして生産協議会の代表者の方を入れた構成メンバーになっておりまして、合計いたしますと11名の構成員というふうになっております。 ○議長(島袋権勇君) 17番 神山敏雄君。 ◆17番(神山敏雄君) 8番目のライスセンターの件なんですけれども、これも今さっきご答弁もあったとおり、政府としても見直しがなされておりますので、絶好の機会だと思いますので、ぜひともその件は米作農家が一日も早い改築ということが望まれて、要請も何回も来ているような状況でありますので、その点についてはぜひとも年内にできるような方向で頑張っていただきたいとぜひお願いをしたいと思います。それから2番目の漁業振興ですけれども、先ほど魚類については部長の方から説明ございましたけれども、モズクだとか、アオサだとかということもあろうかと思います。そのものについて年間どれぐらいの漁獲量があるのか。この辺少しご説明いただけませんか。 ○議長(島袋権勇君) 産業部長 吉元博昌君。 ◎産業部長(吉元博昌君) まず養殖関係でございますけど、平成20年度における魚類の養殖でございますけど、マダイについて17万尾、それからハマフエフキについては2万尾、スギについては1万5,000尾、ヤイトハタについては1万5,000尾という形になっております。これは先ほど申し上げました10名の方がトータルいたしましてこれだけの生産をしているという形になっております。それからモズクについては現在名護漁協の方で5名の漁業者の皆さんがモズクを生産しているということでございまして、辺野古地先の方で行っているということでございますけど、糸モズクが50トン、それから本モズクが約23トンというような形で漁獲高を出しているというふうに伺っております。それから羽地の漁協の方ではアーサを生産しているということがございまして、4名の漁民の皆さんが取り組んでいるというふうに聞いております。平成20年度における生産高でございますけど、ヒトエグサといたしまして445キロを生産しているということでございます。場所といたしましては羽地内海の方で行われているというようなことでございます。 ○議長(島袋権勇君) 17番 神山敏雄君。 ◆17番(神山敏雄君) 現状ということでお聞きしたんですけれども、それから新規の事業導入ということについて、漁業関係者、それから漁民の方からも羽地内海、屋我地含めて、久志あたりも含めて、二枚貝、アサリだとか、そういうものの養殖事業の導入をやってみたらいかがかなというふうな声がよくあるんです。そういうことにおいては、貝の事業、漁民の生活向上につなげるようなことができないのかなと、その辺の可能性について当局のお考えをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 産業部長 吉元博昌君。 ◎産業部長(吉元博昌君) 現在、私どもが漁業振興のために取り組んでいる事業といたしましては、離島漁業再生支援交付金事業によるサワラの浮き漁礁の設置とか、稚ウニの移植、それからアオリイカの産卵礁の設置などという形のものを取り組んでいるところでございます。先ほどご指摘のあります貝類の養殖についても検討してはどうかということであります。この貝類の養殖について具体的に取り組みができるのかということについては、漁民の皆さんの意見、あるいは漁協の意見、それから県の栽培漁業センターの意見などを聞きながら取り組んでいきたいというふうに考えております。 ○議長(島袋権勇君) 17番 神山敏雄君。 ◆17番(神山敏雄君) 先日部長は東恩納議員の質問だったかと思いますけれども、どこかで貝の放流があったということでご答弁なさっておりましたけれども、どこなのか。いつごろなのか。1回きりだったのか。その辺を教えてくれませんか。 ○議長(島袋権勇君) 産業部長 吉元博昌君。 ◎産業部長(吉元博昌君) これまで名護市が取り組んできた放流事業の実績はどうなのかということでございますが、まず平成元年から放流事業に取り組んできて、平成13年度まで行ってきております。内容といたしましては、マダイの放流というのが一番大きな内容でございます。それから、年度ごとに違うんですけど、マダイをメインにしながらタマンも放流している。それとあわせてアサリの放流などが行われてきております。また、年度によってはタイワンガサミなども放流してきているということがあります。放流場所がどこなのかということでございますが、名護湾、それから羽地内海、大浦湾というような形で取り組んできておりまして、年度ごとにそれぞれ違うというようなところもあります。ただ、この結果といたしましては県が放流した事業のものもありまして、その成果としては非常に残念ながら結果があまり思わしくなかったということの報告も受けておりますので、この放流についてはさきに東恩納琢磨議員にもお答えしたような形で、私どもは取り組んでいく必要があるのではないのかなというふうに考えております。 ○議長(島袋権勇君) 17番 神山敏雄君。 ◆17番(神山敏雄君) 部長、先ほどアサリの放流ということをおっしゃっていますけれども、これはいつごろ、名護市の事業でやったのか、それとも県の事業でやったのか。その成果はどうっだったのかお願いいたします。 ○議長(島袋権勇君) 産業部長 吉元博昌君。 ◎産業部長(吉元博昌君) アサリの放流でございますけど、アサリについては平成5年度に名護湾と羽地内海、それから平成9年に名護湾と羽地内海、平成10年に名護、羽地、久志海岸で行われております。それから平成11年にも同じような形で名護、久志、羽地の海岸で行われているという形でございました。成果としてどういう形のものがあったかというご指摘でございますけど…。休憩お願いします。 ○議長(島袋権勇君) 暫時休憩いたします。休 憩(午後0時21分) 再 開(午後0時22分) ○議長(島袋権勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。産業部長 吉元博昌君。 ◎産業部長(吉元博昌君) 放流事業についてはこれからも状況を踏まえながら検討していきたいと思っております。 ○議長(島袋権勇君) 17番 神山敏雄君。 ◆17番(神山敏雄君) 貝の放流ですけれども、県の事業で入れたのか、市の事業で入れたのか。 ○議長(島袋権勇君) 産業部長 吉元博昌君。 ◎産業部長(吉元博昌君) 放流事業については名護市の事業で行っております。 ○議長(島袋権勇君) 17番 神山敏雄君。 ◆17番(神山敏雄君) 引き続き新しい貝の養殖については、皆さんの方でもぜひとも研究を続けていただきたいと思います。それから3番目の観光行政の嵐山の開発についてでございますけれども、先ほどもお話ししたとおり、今の展望台の道向かいの方に名護市の土地がございます。そこにぜひとも例えばハイビスカスだとか、そういうものを入れて、一つの観光地にふさわしいものをやっていきたいというふうな区民の皆さんからの願いもあります。そういうことで、そこをぜひ整備をしていただいて、一体感の観光地にやっていきたいなと思っておりますけれども、その辺のお考えをお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(島袋権勇君) 産業部長 吉元博昌君。 ◎産業部長(吉元博昌君) 現在、具体的な内容が見えてないような状況でありますので、地域の皆さんのそういう思いを具体的に聞きながら、どういう形で整備ができるのか、あるいは支援ができるのかということについては検討していきたいというふうに思っております。 ○議長(島袋権勇君) 17番 神山敏雄君。 ◆17番(神山敏雄君) その地域においては、平成13年でしょうか、我部祖河川の取水に係る要求の中で、当局からの返事としてもぜひ部落と協議を重ねて、嵐山一帯の観光開発につなげたいというふうなお答えも出ておりますので、文書もございます。そういうことではぜひとも引き続きそこの開発、もちろん改築、水の導入までやって完璧にしたいと思っております。とりあえず今いうふうな名護市の市有地については、そういうことでぜひとも開発をして、多くの観光客を呼び込めるような状況をつくりたいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。それから信号機の件なんですけれども、部長も先ほどおっしゃっていたように、そこでは新入学児童の人身事故も発生して、大事には至らなかったわけですけれども、この通りは一直線で登校下校時にほんとに車の往来も激しい所でもありますので、ぜひ今後とも早い時期にできるような方向でまたお願い申し上げたいと思います。以上で神山敏雄、終わります。 ○議長(島袋権勇君) 17番 神山敏雄君の一般質問を終わります。本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。散 会(午後0時25分)...